知っておくべき土地購入時の一連の流れとは

知っておくべき土地購入時の一連の流れとは

まずは希望の土地探しから始めよう

注文住宅を建てる際には、まずは家を建てる土地を探す必要があります。土地探しの方法は一通りではありませんが、インターネットが発達した現代では、オンラインの物件検索サイトがいくつもありますので、それらを使って自分の希望する条件に見合う物件をいくつか洗い出すのがおすすめです。そのうえで、実際に土地を絞り込む際には、不動産業者に依頼してその土地を見に行くようにしましょう。現地に行かなければ気づけないようなメリットやデメリットもありますので、くれぐれも実物を見ずに購入を決めるということだけは避けなければなりません。

金額が妥当かチェックしよう

気に入った土地が見つかれば、その土地の販売価格が適正であるかを確認するようにしましょう。ネットで調べれば周辺の土地の売買情報を簡単に調べられますので、過去の売買実績と比較して著しく高い金額になっている場合には、値下げ交渉をしてみるのも一案です。売り手との間で売買金額が合意できれば、実際の契約に移ります。住宅ローンを利用する場合は、まず手付金を支払って物件を確保したうえで、ローンの審査手続きを進めることになります。無事にローンの審査に通過したところで、代金を支払って土地の所有権を取得することになります。

購入後の登記手続きを忘れないように

土地の売買はお金を支払っただけでは終わりません。その土地の所有権を有しているということを第三者に主張できるようにするためには、登記簿に自分の名前を所有者として記載する必要があるのです。そのため、土地の代金を支払ったら、司法書士に依頼するなどして、必ず変更登記手続きを行うようにしましょう。

土地探しをするときには専門家のスタッフが揃っている不動産会社に依頼します。売り出している土地や相場、土地ごとの特徴などを詳しく教えてくれます。